News Release

“ヒト”を起点とした新しいツーリズムサービス「旅は人まかせ」ローンチ!愛媛県・高知県の4市町村を起点に、新しい旅行体験とコミュニティを創出

地域住民が“キャスト”となり、旅行者である“ゲスト”に地域の魅力体験を提供

この度、デジタル技術を活用した新規事業の創出に特化した、共創型のシステム開発ベンダーであるジョージ・アンド・ショーン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:井上 憲/以下「G&S」)は、愛媛県西条市、久万高原町・高知県いの町、大川村の4市町村と、クラブツーリズム株式会社、株式会社大広、株式会社ソラヤマいしづちの民間企業3社と共創し、地域住民が“キャスト”となり、地域住民だからこそ提案できる地域の魅力を旅行者である“ゲスト”に提供する新しい形のツーリズムサービス「旅は人まかせ」の本格展開を開始いたしました。
本サービスの魅力は、“キャスト”自らの暮らしや経験を“ゲスト”と共有することで、ただ観光地を巡るだけでは得られない「ヒト」との深い感動や気づきを提供できることです。この新しい観光の形は特別な旅行体験とコミュニティを創出し、タビマエ(旅に行く前)から、タビナカ(旅行中)、タビアト(旅から帰った後)と一貫したコミュニケーションを実現しています。
G&Sは、本サービスで「地域住人とつながっていく」新しい旅行体験をより多くの方々へ提供することに注力し、地域住民と旅行者をつなぐデジタルの架け橋のサービスとなることを目指し、事業全体の企画・立案およびサービスの設計、Webサービス開発業務としてのアプリケーションやクラウドシステムサイトの構築と運用を主な役割として、事業推進をしてまいります。

■サービス開発背景
近年、観光産業を取り巻く環境は急速に変化し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた旅行スタイルの多様化や、情報技術を活用した観光のデジタルシフトが求められています。一方、旅は旅行期間中だけではなく、その先の体験として、地域への愛着や再訪機会の創出、旅行中以外の地域産品の購入促進など、地域と旅行者が旅を介して持続的な関係を築くことが重要視されてきている中で、より直接的に地域住人の方々と接点を持つ機会を提供できることが、観光業としてだけの発展でなく、地域社会全体の活性化にも繋がるであろうと考えています。
本サービスは、参画市町村である愛媛県西条市他において、場所や体験をメインとした旅が思い出に残る従来の旅のカタチには、いつも「ヒト」が関わっていることに改めて気づいたことから構想が始まりました。その上で地域住民を”キャスト”、旅行者を“ゲスト”と位置づけ、”キャスト”が提供するコンテンツだけでなく地域性などディープな魅力を体感できるデジタルプラットフォームを構築し、デジタル及びリアルの双方における交流を実現しました。将来的には、タビナカの体験として、現地に来訪したゲスト同士のつながりや、体験として提供されていない現地体験との自然な触れ合いを体験させていけるデジタルサービスとしての機能の拡充も視野にいれています。これにより、関係人口の拡大や移住促進を目指し、地域の未来を担う人材を確保することをビジョンとし、4市町村の魅力を国内外へ発信し地域観光のさらなる活性化を目指していきます。

■「旅は人まかせ」サービス概要
人と人とをつないだ上で地域に来てもらい、その人の生業を体験できるマッチングサービス。旅行者を“ゲスト”、地域住民を“キャスト”と総称し、“キャスト”が提供する体験や交流を通じて、“ゲスト”がその土地の人々と深くつながることができます。“キャスト”とつながることで、地元の人しか知らない場所や、地域で面白いことをしている人などと出会い、普通では体験できない特別な旅を楽しむことができます。
公式ウェブサイト:https://tabihito.com/

旅行前から旅行後まで一貫したコミュニケーションの実現
タビマエ “キャスト”とチャットしたり、オンラインでMTGしたり、地域に訪れる前に地域を知り、要望の相談ができます。
タビナカ “キャスト”と共に地域住民の方だからこそ提供できるDEEPな体験ができる旅行ができます。
タビアト “キャスト”と“ゲスト”が旅を介して持続的な関係を築き、地域への愛着を創出します。

・利用方法

「旅は人まかせ」キャスト・体験内容紹介
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