News Release

見守りタグ「biblle」、加古川市の官民連携地域見守りサービスに参画 AI機能を搭載した高度化見守りカメラなど検知器も提供

この度、ビーコン位置情報見守りタグ/アプリ「biblle(ビブル)」をはじめとした、地域の見守りコミュニティの構築を促進するAI事業を提供しているジョージ・アンド・ショーン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:井上 憲/以下、G&S)は、令和5年度より兵庫県加古川市(以下、加古川市)が運営する官民連携の主に子どもや高齢者向けの「見守りサービス」の提供事業者に参画いたします。本参画で「biblle」は加古川市が市内に約1,500台設置しているBLEタグを検知する「見守りカメラ」や約400台の「市公用車・郵便車両」の検知対象となります。

また、G&Sは市内150ヵ所に順次設置されていくAI機能を搭載した高度化見守りカメラに内蔵する検知器も提供しています。本参画・提供により先進的かつ包括的な地域の見守りサービスの構築を推進している加古川市の見守り機能の強化と精度向上により、地域住民の方が参加しやすく、また、安心安全に過ごせる社会の構築の加速を目指します。
※BLEタグ:電波や赤外線を用いて10~100m程度の範囲に位置情報などを発信するタグ。

■参画・提供の背景と目的
加古川市では、子どもや認知症のため行方不明となる恐れのある高齢者に、見守りタグとなるBLEタグを持ち歩いていただくことにより、地域の見守り強化に取り組んでいます。見守りに係る市内の基盤整備として、2017年及び2018年の2年間で大体約200mに1回検知する距離となる約1,500台のBLE検知内蔵の「見守りカメラ」を設置、その後移動型のBLE検知器を市公用車と郵便車両の約400台にも設置するなど、見守りタグ・アプリの検知(すれ違い頻度)率向上を継続的に図っています。
総務省が2022年に公表した「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」の2017年から2022年に係る老年人口(65歳以上)増減率数値において、加古川市は兵庫県内の市区町村の5番目にあたる増減率7.25%(約5,000人)という結果になっており、その一方、年少人口(15歳以下)の割合は減少しています。超高齢化社会において、高齢者も子どももそして家族の方々も安心して暮らせる街づくりは急務です。
G&Sの「biblle」はタグの購入費のみで月額がかからないサービスであることから、より地域住民の皆様が見守りサービスへ参加しやすくなることを目的に選ばれました。官民だけでなく、地域住民の方が自ら参加したくなる、これからの持続可能な地域包括型の安心安全な街づくりの促進を目指します。

■加古川市内での「biblle」を使用した「見守りサービス」概要
現在、加古川市内に設置されているBLE検知器は、「見守りカメラ」約1,500台、移動型として「市公用車・郵便車両」約400台、施設型として「公民館等」に65台を設置しています。また、同市が運用しているかこがわアプリでも検知でき、アプリのダウンロード数は約20,000台、タグを検知できるようID登録されている台数は約4,500台と、市内をきめ細かく検知できるよう工夫されています。
このことからBLE検知器は高頻度でBLEタグを検知し、位置情報を活用した国内でも類を見ない高精度な見守りが機能します。

見守りカメラとは
小学校の通学路や学校周辺を中心に見守りカメラを設置。見守りカメラに「ビーコンタグ(BLEタグ)検知器」を内蔵することで、子どもや認知症のため行方不明となる恐れのある方の位置情報履歴を保護者やご家族にお知らせする見守りサービスの普及にも取り組む。
・見守りカメラについて(加古川市ウェブサイト内)
https://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/shiminbu/shiminseikatsuanshinka/ICT/mimamori.html
・見守りサービスについて(加古川市ウェブサイト内)
https://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/shiminbu/shiminseikatsuanshinka/ICT/1527646378963.html

加古川市情報通信技術利活用コミュニティサイクルへのG&Sの参画
G&Sは加古川市が実施する60歳以上の加古川市民を対象としたBLEタグ検知器を搭載した電動アシスト付きレンタサイクルの本格運用へ車載器調達と車載ソフトウェア開発として参画しています。
本コミュニティサイクルサービスは、令和3年度より実証実験がスタートしており、その結果、自転車の利用回数、利用時間等の傾向などから、レンタサイクル事業化の方向性、自転車の活用による外出機会の創出や免許返納が促進されることを確認したことから、本格運用にいたっています。
・参考リリース:加古川市情報通信技術利活用コミュニティサイクルの導入について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000026328.html

■コメント
加古川市 市民協働部 生活安全課長 / 大崎 隆裕
この度、biblleが新たに見守りサービスに加わり、加古川市で利用できるタグが3社となりました。
利用者の選択肢が増えることで、この事業のさらなる発展と新たな価値の創造につながることを期待しております。

ジョージ・アンド・ショーン株式会社代表 / 井上 憲
今回の加古川市様内でのビーコンを活用した見守り環境構築において、ビーコンタグの提供と、受信機の提供という双方での役割を弊社担うことができたことを大変うれしく思います。このような先進的な事例も含めて、ICTを活用した地域見守り環境の構築が、徐々に社会実装されてきている事を強く感じます。引き続き、弊社はお子様や高齢者様が安心して、かつ外出することが楽しくなっていくようなサービスの提供に邁進していきます。

加古川市「見守りサービス」概要
市内に設置されている「見守りカメラ」約1,500台に内蔵されたBLE検知器を活用し、子どもや認知症のため行方不明となる恐れのある高齢者が所持するBLEタグの情報を家族のスマホアプリに表示させることで、子どもや高齢者の方々のおおよその位置を通知するサービスです。
BLEタグを持った子どもや認知症のため行方不明となる恐れのある高齢者など見守り対象者が見守りカメラ付近を通過すると、見守りカメラに内蔵するBLEタグ検知器がBLEタグ情報を取得し、保護者やご家族に見守り対象者の位置情報履歴をお知らせします。
加古川市「見守りカメラ及び見守りサービス」URL:https://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/shiminbu/shiminseikatsuanshinka/ICT/index.html

・京セラ株式会社 導入事例 取材記事
加古川市「見守りカメラ及び見守りサービス」では、次世代見守り用ビーコン受信機として京セラ製IoT端末『KC4-C-100A』を導入しています。
https://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/office/iot/user_case/case45.html
・見守り施策「Neighbor Good Project」について
G&Sでは、安心・安全なみまもりの機能する街づくりのために、市民の方や、地域の店舗が参加することで、みまもりが機能するためのプロジェクトを推進しています。本プロジェクトにご興味をお持ちの自治体様、法人企業様からの協力、連携のご要望おまちしております。
Neighbor Good Project公式サイト:https://neighbor-good-project.com/