この度、複数のセンサーデータをもとにした、認知症/MCIのスコアリング予測を行うAIプラットフォーム、
「Cognivida(コグニヴィーダ)」を本格的に商用サービス化します。
第一弾の提供形態は、高齢者施設内の見守りサービス「施設360°(シセツサンロクマル)」への機能拡充となり、同時に施設360°も本格サービス化を開始します。
高齢者の方々の生活習慣データを収集し、認知症やMCIを早期検知するAIサービスです。
認知症高齢者の検出精度で最大95%、MCI群の検出精度で最大81.8%の検出精度を持ったAIエンジンです。
検知に用いるデータは「位置情報の履歴」、「睡眠サイクル」、「家電利用の状況」、「会話データ」等を用いており、これら複数のデータは独立して認知症/MCIを検知することができます。
そのため、既に提供しているセンサータイプに限らず、例えば日常の購買データ、運転データ、そのほか生活習慣データなどから同様に認知症/MCIの程度を推定できる可能性を持っています。